『電子レンジで栄養素が壊れる?』-「残念ながらこれが真実です!」
これは以前にもお話したのですが、この話を裏付ける有力な複数の情報を最近、見聞しましたので、再度書かせていただきます。
いまだに、多くの日本人が認識していない問題です。
それは、「電子レンジは、やはり使ってはいけない!」ということです。
なぜ電子レンジは使ってはいけないのか? (第1の情報源)
第一の情報源は、内海聡先生(Tokyo DD Clinic 院長)です。
まず、内海家では電子レンジは絶対に使わないそうです。
電子レンジは英語で「Microwave Oven (マイクロウェーブ・オーブン)」と言います。
その名の通り、マイクロウェーブ(電磁波)を発生する調理器具です。
内海先生によると、電磁波を食品に急激に与えることで、栄養が失われるばかりか、発ガン作用や被ばくリスクも高まるそうです。
野菜には、ビタミンやミネラルといった栄養素や食物繊維のほかに、「フィトケミカル」という天然の化学物質が含まれています。
フィトケミカルは、抗酸化作用や免疫系制御、解毒酵素の誘導といった力を持つそうです。
その素晴らしいフィトケミカルは、ゆでた場合は66%、圧力釜では47%、蒸した場合は11%失われるそうです。
それに対して、電子レンジで調理した場合は、なんと97%も失われてしまうそうです。
また、電磁波は食品の分子構造にも変化を起こすため、食品に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養素も低下させます。
酵素にいたっては完全に破壊されてしまうので、たとえビタミンやミネラルが存在していたとしても、体はこれらを栄養として取り込むことができないそうです。
さらに、電子レンジを使う際に使うラップ材や、コンビニ弁当のプラスチック皿からも、発ガン性のある有害物質が放出され、食品に混入するそうです。
発ガン性の活性酸素(フリーラジカル)が増大したり、神経系やリンパ系にも電磁波の悪影響が及ぶとされているそうです。
内海先生は日頃から、「日本人はカロリーオーバーなのに栄養失調」だとおっしゃっています。
それは、どれだけ素晴らしい食材を使って料理したとしても、電子レンジを使うと、自動的に栄養不良になってしまうからだそうです。
旧ソビエトでは、電子レンジについて多くの研究がなされていたそうです。
その結果、1976年にロシアでは、電子レンジの使用が禁止されました。
しかし、ペレストロイカのあとに、電子レンジの使用禁止は解かれたそうです。
内海先生は、「時は冷戦時代だったので、電子レンジの使用によって旧ソビエトの国民たちの力が弱まっては困ると、(当時の権力者は)考えたのかもしれない」とコメントされています。
なぜ電子レンジは使ってはいけないのか? (第2の情報源)
「電子レンジを使ってはいけない」という根拠の第二の情報源は、某栄養コンサルタントの方です。
私は最近、その方のセミナーに参加してきました。
セミナー中、「この話はあまり表に出せませんが・・・」というコメントをされていたので、あえて匿名にしておきます。
その方によると、電子レンジは秒速24.5メガヘルツというマイクロ波を食品に照射しているそうです。
これは、食品中の水分分子を振動させる周波数で、これにより食品が内部から温まるそうです。
しかし、この周波数は、食品中の水分分子の配列を完全に変えてしまうそうです。
そのような水分分子の配列を変えられた食品を体に取り込んだ場合、体はそれを水分と認識せず、異物だと認識して吸収しないそうです。
また、体は吸収しないだけでなく、排出もしないそうです。
これにより、体に異物が蓄積され、長期的に体に悪影響が出てくるそうです。
ちなみに、私の自宅には電子レンジがありますが、直近の約4年半、私は電子レンジは使用していません。
その間も、「ああ、電子レンジを使えば、温かい物が食べられるのになあ・・・」とは、時々思っていました。
しかし今、「やはり電子レンジを使わないことは正解だった」と、確証を得た気持ちです。
まとめ
最後に、内海先生は以下のようなアドバイスをされています。
・電子レンジを使うことを前提とした加工食品は買わない。
・そもそも1回の食事で食べ切ってしまえば、電子レンジを使う必要はない。
・もし余りものを冷蔵したとしても、そのまま食べてしまえばいい。
・それでも温かい食事を出したいなら、火にかけたり、オーブントースターを使ったり、軽く蒸すようにする。
もしあなたが忙しい主婦であったり、炊事の苦手な独身者なら、今回の記事はあなたの反感を買ってしまったかもしれません。
でも、これが残念ながら真実なのです・・・
(参考文献: 内海聡著 「あなたを殺す食事 生かす食事」 フォレスト出版 )
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