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なぜ「食後の」フルーツは食べてはいけないのか?

『体内に老廃物を溜め込まないための3つの原則 パート3』-「果物を正しく食べること」

果物


あなたは、果物がお好きですか?

「果物が嫌い」と言う人は、あまりいないと思います。

それは、私たちの体が本能的に果物を求めているからです。


『フィット・フォー・ライフ』プログラムの創始者、ハーヴィー・ダイヤモンド氏によると、果物こそ人体の構造や機能からして、人類がすんなりと受け入れることができる唯一の食べ物なのだそうです。

古代の研究によると、大昔の人間の祖先たちは、肉食でもなければ、草食でもなく、雑食でもなかったそうです。

彼らは主として、果物を食べて生きていたそうです。

言い換えれば、人間は何百万年もの間、徹底的な果食動物だったのです。

 

 

果物が人間の身体に合う理由

では、なぜ果物は、私たちの体にそれほど合っているのでしょうか? 

以下のような理由が挙げられます。


1.浄化のための水分を豊富に含んでいる

果物は食べ物の中で最も水分を多量に含んでおり、その成分の80~90%は体の浄化に役立ち、生命力を与えてくれる水である。

その上、果物には、人間が生命を維持していくうえで必要とするビタミン、ミネラル、炭水化物、脂肪酸のすべてが大量に含まれている。

また、果物自体は組織の中に老廃物を全く残さない。


2.消化のためのエネルギーをほとんど必要としない

 

果物は自ら消化酵素を持っており、胃の中では消化されない。

すべての果物は、20~30分で胃を通過していく。

それによって節約できるエネルギーは、かなりの量になり、老廃物を洗い流す仕事に自動的に振り分けられる。

また、このため、 消化器官を休ませることもできる。

果物の正しい食べ方

 

但し、実は果物には正しい食べ方があり、それを守らなければ、上記のメリットは得られないそうです。

そのルールは、大まかに言って以下の2点です。


A)新鮮な果物だけを食べる

加工処理されたり、熱によって手が加えられてしまった果物は、全く役に立たないし、それどころか有害になってしまう。

果物は繊細な性質のもので、加熱調理すると、その中にある栄養価値が破壊されてしまう。

天然の状態のままの果物のみを食べること。

但し、新鮮な果物をジューサーにかけてフルーツジュースで飲むのはあまり問題にならない。


B) 空腹時のみに食べる


「果物以外のものを先に食べたとき、果物を食べるまでには時間を置く」ことが重要である。

他のものを食べたすぐ後に、なぜ果物を食べてはいけないのか? 

例えば、昼食にサンドウィッチを食べ、食後のデザートでメロンを食べたとする。

メロンは胃の中にある未消化のサンドウィッチと接触した瞬間に、食べ物の塊全部が腐敗・発酵し、酸に変わってしまう。

そこで私たちは、不快感のため胃腸薬へ走ることになる。


B)のポイントをもう少し細分化すると、以下の3点となります。

・ 他のどんな食べ物とも一緒に食べないこと

・ 他のものを食べた直後に食べないこと(デザート扱いは禁物)

・ 果物を食べるときは、胃の中が空の状態で食べること

めんどう臭くなく果物を摂れる方法

 

あなたは、「何か、とてもめんどう臭そうだな」と思われたかもしれません。

でも、めんどう臭くない方法があるのです。

それは、「朝起きた時点から正午までは、新鮮な果物とフルーツジュース以外は、何も摂取しない」ことです。


前日の夕食がとても遅い時間でなければ、午前中は胃の中が空の状態のはずですから、果物を食べるタイミングとして非常に良いのです。

そして、昼食を食べる少なくとも20~30分前に果物を食べ終わっていれば、果物が胃の中で他の食べ物と一緒になってしまうことはありません。

但し、バナナやデーツのような水分の少ない果物の場合は、昼食前に45分~1時間くらいあけたほうがよいそうです。

まとめ

 

以上、『体内に老廃物を溜め込まないための3つの原則』について3回に渡ってお話してきました。

すべての原則を忠実に守ることは大変だと思います。

ただ、『昼までは果物とフルーツジュースだけ』の原則だけは、徹底して実行してみてください。

多くの人が、体調の違いを実感しています。

私はこの方法を実践することにより、5か月間で10キロの減量に成功しております。

その後、若干のリバウンドはありましたが、あまり変わってはおりません。

 

次回からは、何か新しいトピックをあなたにご提供させていただきたいと思います。


(参考文献: ハーヴィー&マリリン・ダイヤモンド著 松田麻美子訳・補遺 「フィット・フォー・ライフ」 グスコー出版)



 ※上記の内容は、[メルマガ 「ちょっと得する健康ニュース」 2012年4月号]の記事を再検証し、加筆修正してお届けしております。 


PS
あなたは、「果物は果糖が多く、血糖値を上昇させてしまうのではないか?」という疑問を持たれたかもしれません。

ぜひ、この機会に、上記参考文献の488~491ページを読んでみてください。

果物は正しく食べる限り(食後のデザートとしてではなく、胃が空のときに食事として取る限り)、食べたいだけ食べても血糖値の上昇を心配する必要は、全くありません。

ただ、血糖値が高めの人は、バナナのような糖質が高いものは避け、アボガドのような糖質が低めのものがいいでしょう。